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2009年2月

2009年2月 2日 (月)

五所川原立倭武多の館はすごい!~サバイバル戦略としてのホスピタリティ~

 先日、五所川原市で食産業のクラスター推進フォーラムがあり、島根県海士町(あまちょう)の山内町長の話を聞きに行って来ました。
 日本海の島根県沖に浮かぶ小さな隠岐諸島のひとつ、海士町は1島1町の人口2,400人のほんとに小さな島ですが、奈良平城京の時代から遠流の島として知られるこの島は、親分肌の町長を先頭に職員一丸となってまちおこしに取組み、對馬暖流の恩恵を受けた海山里の豊富な地域資源を磨き上げ、そして確かな明日へ向かって自立・挑戦・交流を展開しています。
 UIターン者と地元海士人が協力して松坂牛にも勝る評価の隠岐牛を育て、CASという新技術(細胞組織を壊さず急速冷凍、解凍してもドリップ現象も無い長期間の鮮度保持が出来る画期的なシステム)をいち早く導入し旬の味覚を封じ込めた新商品(特に水産加工品)を開発して、首都圏へと売り込み攻勢を掛けているとか。
 町長から「地域クラスター」という言葉は1回しか出ませんでしたが、パワポの資料のサスティナビリティ(持続可能性)な島社会を目指すという彼らの姿勢は、ある意味サバイバビリティ(生き残り)戦略であると感じました。
 さて、フォーラムに先立ち、五所川原立倭武多の館に立ち寄りました。立派な建物もさることながら、女性を中心にしたスタッフによる旅人の心を温かくしてくれるおもてなし(ホスピタリティ)に小さな感動を覚えました。帰り際、フロントだけではなく喫茶コーナーのスタッフまでがカウンターから出てきて「ありがとうございました」と見送ってくれたのです。それは見返りを求めないごく自然な行動でした。下北も見習わなくては置いていかれそう・・。

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by やんばるくいな

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