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2009年1月

2009年1月30日 (金)

市無形民俗文化財の重み~待ってました!奥内歌舞伎新春公園~

 手元に「大いなる・下北の遺産」という小ぶりな下北ガイドブックがある。平成9年改訂版をめくると、地域おこしグループ「北のパイオニア」の有志が歴史と自然探索ツアーの集大成として21世紀の下北を担う若者に贈るとあります。
 本書は、地域学・地元学としての下北学構築事業を展開している僕たちにとって、下北人の生き様や下北の地域資源を学ぶ格好の教材であり、諸先輩(下北人)のパワーに敬意を表する次第であります。
 さて、毎年小正月の恒例行事として開催される奥内歌舞伎は、後継者不足もあり一旦中断したものの、元県職員の井田昌則さんを中心とする保存会の手によって平成9年に復活したと聞きました。今では地域の児童も一緒になって稽古を重ね、今年は、子ども歌舞伎「白浪五人男」などが披露され、会場の奥内小学校は、住民ら約200人の掛け声で賑わいました。
 「つきあげ三番叟」を演じた児童の一人は会長のお孫さん、「忠臣蔵六段目」で切腹して息絶える勘平役で迫真の演技を披露したのは息子さんということですから、後継者問題はまったく心配ないようです。井田会長の義太夫もまだまだ若い!
 むつ市宮下市長の祝辞も歌舞伎調で観客の拍手と笑いを誘っていました。
 
下北半島には、東通の能舞(国の重要無形文化財)や、佐井の福浦歌舞伎(県の無形民俗文化財)など伝え守られてきた伝統芸能が多く、まさに地域資源の宝庫と言えます。
 残念ながら、中断した時期が「大いなる下北の遺産」の発刊時と重なり、本書には取り上げられませんでしたが、平成15年にむつ市の無形文化財に指定されるなど、行政の光があたりはじめました。
 この辺は、下北検定に出題されそうですね・・??

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by やんばるくいな

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2009年1月21日 (水)

笑いで不況を吹き飛ばせ!~新春!うそ八百・ほら吹き大会inおいらせ町に行ってきました。~

 金融危機からトヨタやソニーの赤字、そして大量の派遣切りと止まることを知らない百年に一度の大不況は、本県も例外ではない。
 そんな暗い世の中を嘆いてばかりいないで、新春のひと時を愉快なうそ八百、大ぼら吹きで笑い飛ばし、明るい未来のふるさとを夢見ようというイベントがありました。
 1月18日()、おいらせ町みなくる館は、会場一杯の老々男女であふれかえり、12名のほら吹き名人の荒唐無稽なうそ八百に盛り上がりました。
 実は、むつ市からも成田久子さんという、普段はラベンダーを育てドライポプリ作りに勤しみ、その傍らで地域の歴史や生活をテーマに執筆活動を続けている、闊達妙齢の女性が出場されると聞き、応援に行ってきました。
 颯爽と和服姿で登場した成田さんは、惜しくも後一歩で大賞を逃しましたが、無尽蔵の津軽暖流を海中パイプラインでおいらせ町に引き込み、その熱源を地域のさまざまなインフラ整備に活用して地域活性化に活かし、ついでに成田さんもおいらせ町にハンサムな伴侶を見つけて第2の幸せな人生を送るという環境、エコ、海洋科学、高齢化をテーマにした壮大なお話しでした。
 
第2部は、わんこそばならぬわんこ豆腐の早食い競争で出場者の見事な食べっぷりに皆大受けでした。
 最後に大抽選会が行われ、地元のホッキ貝やナガイも、宮内庁御用達の銀のかも、地酒など豪華な景品の大盤振る舞いでした。
 三村町長は、おいらせ町は合併後人口が増えているが、餌付けを止めて飛来する白鳥が激減している。(うそ八百・ほらではありません。)来年は、大鰐町や黒石市を含めた北東北ほら吹きサミットを招致したいと意気込みを語っていました。


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by やんばるくいな

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