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2008年12月

2008年12月26日 (金)

黒いベンチ ~田名部駅前通りからのメッセージ~

 皆さんは、田名部駅通りにひっそりと置かれた黒いベンチをご存知でしょうか?むつ松木屋の入り口に何気なく置かれた、そのベンチはかなり年季の入った木製で、黒くペンキが塗られ五寸釘が打たれた、子どもなら3人までは座れそうな代物です。背もたれには、「下北妖怪ハウス」の文字と鬼太郎、目玉親父、ねずみ男のイラストが達者な筆遣いで描かれ、そして座面には妖怪のスケッチと「このベンチを大事にしないと呪われる かな・・・」と記されている。
 
伺うところによると、もともとベンチは近くの下北妖怪ハウスが寄贈したもの。古くなって痛んできたので地元の小中学生と一緒に修繕したものだそうです。
 
確かに、「平成20年812日」の日付と修理・リペイントを担当した3人の名前が記されています。むつ松木屋のほか、きもの京紅屋さんの店先にもあります。探したらもっとほかにも見つかるかも!?
 
アニメに端を発したこうした小さな試みの積み重ねが、シャッター街からの脱却の後押しにつながればいいなと思いました。応援したくなります。
 
5・6年前にはむつ市で「世界妖怪会議」が開催されたことがあるとか。水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」のシリーズに、病気や怪我をした妖怪が恐山にある妖怪病院へ治療にやって来る場面があるそうです。
 
また、むつ市立図書館には、下北郡内各地の妖怪伝説の話しをまとめた本があるという情報もあります。
 
この不景気を今の妖怪たちはどう見ているのでしょうか?


(追記)
 
夜、親不孝通りの帰り道に此処を通りかかると、かすかに声が聞こえるという・・・「何かようかい?」(^_^;)

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by やんばるくいな

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2008年12月19日 (金)

第2回下北検定開催日決定!

ご無沙汰しておりました。

だいぶ寒くなってきましね。

とはいえ、どうも地球温暖化の影響でしょうか。

今のところ例年より雪が少ない青森県のような気がします。snow

ジャーン! さてお待たせしました。

とうとう第2回「下北検定」の日程が決まりました。fuji

下北をどれだけ知っているか、あなたの「下北人度」を試してみませんか?

_

~めざせ!100%下北人!~

1 日時:平成21228日(土)午前11_

2 場所:下北文化会館視聴覚室及び大集会室

3 日程:10:30~ 受付

        11:0511:45 試験(5肢択一方式、50題)

4 申込期間:平成21113日(火)~

       定員に達するまで(100名)

5 申込方法:下記申込先に電話又はFAX

(受験票送付のため、氏名、住所、電話番号を明記のこと)

6 受験票発送:平成21212日(木)予定

7 検 定 料:無料

8 受検資格:誰でも受検できます。

9 出題内容:

 「下北かるたを題材にしたテキスト」及び「下北半島旅ガイドぐるりんしもきた」から下北の歴史・自然・文化に関すること

10 合格発表:平成21年3月6日(金)予定

       1問2点、100点満点で80点以上を合格

11 申込み・お問い合わせ先:

  青森県下北地域県民局 地域連携部 地域支援室 

  担当 神(じん)

  住所 035-0073 むつ市中央1丁目1-8

  電話 0175-22-1195 FAX0175-22-1176

12 その他:添付ファイル(PDF)もご覧ください。

  「shimokita_kentei.pdf」をダウンロード 

どしどし、ご参加ください。pass

お待ちしています。clock

                               じんじん

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2008年12月 9日 (火)

風雪に 耐える岬の 寒立馬

201130_4 1130日(日)

 朝からあいにくの空模様だからいっそのこと尻屋崎へドライブすることにした。

201130_26 太平洋の荒波に浮かぶ灯台から海の死者に黙礼し、力強い寒立馬の走る姿に感動して、冷えきった体を野花菖蒲の里の温泉で癒し、東通そばで胃袋を満たそうという旅程である。

 途中、岩屋のウィンドファームに林立する風車が「レッドクリフ」の曹操軍の戦士のように迫ってくる。日鉄鉱業の作業場が見えてくる頃、津軽海峡から吹き付ける風が横殴りに潮を巻き上げ、波間に浮かぶケーソンが傾いて見える。

201130_30  冬期閉鎖直前のゲートを抜けて岬へ向かう。息が苦しくなるほどに小雪が積もる暇も無くすっ飛んでいく最果ての岬は、人影もなく、白い巨人の灯台だけが難破岬の沖合いをじっと見つめている。かもめの一羽の飛来も許さない。

 下北かるたの看板は確か寒立馬が冬越しをするアタカにある。ひっそりと立つ看板は見つけたが寒立馬の姿は見えない。いったいどこに居るんだろう?

 岩礁が見え隠れする海岸線に2,3メートルほどの白波が強風に潮煙をたなびかせている。良く観ると、3人のサーファーがロングボードに興じている。しばし彼らの勇気と若気の挑戦を観賞する。

201130_2 波打ち際には茶色の昆布がたくさん打ち寄せている。ところどころに貝や海草の採取禁止の看板が設置されている。見回りのおじさんの軽トラが時々行きかう。

 体も十分冷え、お腹も空いてきたので帰ることにする。ゲートを出て尻屋の部落へ向かう道を進むと、お目当ての寒立馬が居るのではないか。厳寒の草原でしっかりと草を食んでいる。近づいていくと、草を食む動作を止めずチラチラとこちらを警戒している様子。これ以上の接近は、相手の望まざるところらしい。白や茶や黒、そしてぶちの馬もじっと風を避けて木陰にたたずみ、走り回るようなサービスは望めそうもない。さて、そろそろジュラ紀の温泉へ直行だ・・・

201130_3 野花菖蒲の里は、茶色の透明なお湯が肌にやさしい、湯船から庭を楽しめる村の温泉施設である。

 
食堂で食べた東通そば(かけそば)は、野牛産ということで、のど越しが良く変な飾り気が無い。

201130_15 温泉で体も胃袋も満足した後、ボンサーブへ立ち寄る。品川ナンバーのBMWが停まっている。6月に海上自衛隊大湊地方総監部へ赴任したばかりとのこと。ついつい「大湊海軍コロッケ」の話しを向けると良くご存知で、B級グルメには詳しそう。前任地は所沢で横須賀にも在籍していたという見目麗しいで女性自衛官である。ソフトクリームを頬張りながら、突然話しかける無礼を心からお詫びします。

201130_17 独り者の暇で寂しい休日は、こうして終わりを告げたのである。




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by やんばるくいな

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